2008年2月16日土曜日

海皇翠亨村大酒楼

土曜日の昼下がり、夫のクラスメートの中国人ご夫妻から飲茶に招待された。
向かった先は、L.A.にほど近い中国人コミニティにある中華レストラン。
このレストランは中国人の間でとても評判らしく大盛況で活気があり、なんとなく中国へ旅行にでも来たような錯覚に陥いる。
一言で中国料理と言っても地域により大きく異なり、ここら辺りでは香港式のお店が多く、彼らの出身である上海式はほとんどみあたらないとのこと。
香港式のしっかりとした味付けに対し上海式はあっさりとしているそう。
ちなみに今日のお店は香港式。店内をぐるぐると廻っているカートから彼らのおすすめを選んでいただいたので、今まで食べたことのないものをたくさん食べることができた。
中でも一番の変わりダネはコチラ。
なんだと思います?
答えは・・・鶏の足先。(写真は指の部分。)
以前、中国系スーパーの精肉売り場で鶏の足先を見かけ、どうやって食すのかすごく興味があったので勇気を出してトライ。
これは鶏の足先の外皮を剥いで長時間煮込んだもの。
鶏の細い足先にはもちろん身はないので、これは皮(内皮)を愉しむ料理らしい。
長時間煮込んであるので骨からスルリと皮が外れ、思ったほど奇想天外な感じでもなくなかなかいける。
人気店というだけありどの皿もとても美味しく、食事の〆に食べた杏仁豆腐も濃厚で美味。
ごちそうさまでした。

中国のお友達が作った中国料理や中国の方おすすめの中国レストランで食べるものは、横浜中華街を始め日本で食べるそれとは味付けが違うような気がする。
日本や韓国では定番中の定番であるエビチリは本場にはないようだし、日本の中国料理はやっぱり日本化されてるのかな?

もうお夕飯時だけど、まだお腹がいっぱい。
今日はお夕飯はスキップだなぁ。。