モンパルナス墓地でお墓参り。

今日は妹とモンパルナスを散策。
この地区にはいろんな画家達の暮らしたアトリエが点在するので、その足跡をたどりながら秋空の下お散歩を楽しんだ。

そしてモンパルナス墓地へ。
明日はToussaint（万聖節）と呼ばれるフランスの休日。
この日はお花を持ってお墓参りに行くらしい（日本のお盆と同じですね！）。
そのため墓地の入り口にはスタンドのお花屋さんが並んでいた（これまた日本と同じく菊の花がたくさん！）。
Toussanit前日だけど、お花を買ってお墓参りをする人々の姿もちらほら。
サルトルとヴォーボワールのお墓。
ジーン・セバーグのお墓。
セルジュ・ゲンスブールのお墓。
日本のお墓の雰囲気とは違い、お散歩も気持ちよい感じ。
観光客も多く、有名人のお墓の地図も墓地入り口でもらえる。

ところでToussaintはアメリカでいうHalloweenと同じものなのだが、アメリカのように仮装してお祭り騒ぎをする習慣はないみたい。
街中でも、ほとんどカボチャなんかのディスプレイは見かけず（むしろ最近の日本の方がよっぽど見かけるかも。）、唯一見かけた仮装をしている人々は英語をしゃべっていたのでアメリカ人かな。

モンパルナスから話はちょっと逸れてしまったが、今日はせっかくモンパルナスに来ているので多くの画家達が足を運んだという「La Rotonde」にてお茶をした。

パリ滞在、残り62日。
今日の歩数、24667歩。

彷徨いのモロッコ

夫の秋休みを利用し、シェンゲン協定国脱出。
モロッコの旅に出かけました。
モロッコは独身時代に一度行こうと思ったが行けず終いで、もう行くチャンスはないかも・・と半ば諦めていた国。

それでは、神秘の国モロッコ（マラケシュ旧市街＆ベルベル人の村イムルス）の旅をダイジェストでお届けしましょう。
書きたいことは、いろいろあるけれど..写真のみです。 蛇遣いの笛の音。
ロバの行き交う道。
古くさいおんぼろバイクが土埃を立てて走り去る様。
数時間おきに街にこだまするイスラムの祈り。
迷路のようなスークと路地。
街の喧噪。

モロッコへ行くことができたこと、夫に心から感謝。
もし生まれて初めての海外旅行がモロッコだったら、私はフランスではなくモロッコに魅せられて住み着いてたかもしれません。。。
と、言うぐらい私にとって魅力的な国でした。また会う日まで...。

とんだ災難と美味しいバゲット。

朝から家で、とんだ災難。
そのせいでパリを小走りで歩き回るハメになった。
歩き始めて三時間の時点で、なんと歩行数２万歩突破！

でも、そのお陰で久しぶりに凱旋門を眺めることができた。
夕方は学校帰りの夫と待ち合わせして夕食のバゲットを買いに行った。
本日はちょっと遠出して17区にあるM. Maeder de Pere en Fils。
このパン屋さんには日本のVironで虜になったレトロドールと同じ粉を使って作ったBaguette Retrodorがある。このバゲット、バゲットコンクールで優勝したことも数回あり、なんとシラク元大統領も大好物だったとか。

パン屋さんでは運良く焼き立てを買うことができた。クラストとクラム、とても満足のいく仕上がり。
家が近ければ、毎日通ってしまいそう。。。

終わり良ければ、全て良し。

パリ滞在、残り65日。
今日の歩数、25420歩。

美味しいバター。

とある無料冊子で「フランス人マダムがフランス語を教えます。」というアノンスを見つけけ、先週コンタクトをとった。
そして今日が、そのマダム宅での記念すべき初レッスン。
楽しかったレッスンの後は、フロマージュ（チーズ）屋さん「MARIE-ANNE CANTIN」 へ行き、美味しいと評判のバターを買った。
とっても良い香り！
その足でボンマルシェへ行き、夕食の食材調達。
美味しそうな仔牛があったので、今夜は仔牛に決まり。
隣にいたマダムにオススメの調理方法を聞いた。
せっかくなので、バゲットもココのパン売り場で調達することにしよう。
バゲットは何種類かあったけれど、カゴに入っていたものは、どれもふにゅふにゃ。
今日はせっかく美味しいバターを手に入れたのだから、美味しいバゲットを手に入れたいところ。
ココで買うべきか否か迷ったが、天下のボンマルシェ食品館。
不味いものは置いているはずはない！と、パン売り場の中で一番美味しそうなバゲットを選んでみた。
満員電車に揺られ家に着いた。
仔牛も美味しく、バターも香り高く・・・
肝心なバゲットはといえば・・・。
う～ん、残念ながら好みではなかった。

美味しいバゲットなくして、美味しい食事は成り立たない。

パリ滞在、残り66日。
今日の歩数、15499歩。

秋の見本市。

パリの端っこにあるエキスポ会場で行われている衣食住に関わる「秋の見本市」へ行ってきた。
今日は最終日で女性の入場料が無料の日。
しかも一人につき２つのアトリエが無料で参加できるので、事前に料理のアトリエに申し込んでおいた。
「Saveur」という料理雑誌の専属シェフらによる参加型の料理のアトリエ。まず、最初のアトリエは「SENS CUISINE」とうレストランのシェフJean Claude Fescineによる「Saumon & Lotte Fume」と「Poisson cuit au sel gri」。
「Saumon & Lotte Fume」は、新鮮なサーモンとアンコウを燻製にし、ハーブ入り生クリームでいただくというもの。
そして「Poisson cuit au sel gri」も、新鮮なサーモンとアンコウを粗塩とハーブで塩漬けにし、お刺身のようにいただくもの。

2つめのアトリエは「Saveur」のシェフのPascal Avignonによる「Filet de Maquereaux」と「Gateau au yaourt poire et carambar」。
「Filet de Maquereaux」はサバの三枚おろしを塩・胡椒、マスタードでソテーしたもの。
「Gateau au yaourt poire et carambar」は洋梨とキャラメルをつかったヨーグルトケーキ。

どれも手軽で日本人の私にも馴染みのある食材だったので、ずごく参考になりそう。

見本市では高級ワインの試飲もできたし、食欲の秋を満喫した一日だった。

パリ滞在、残り67日。
今日の歩数、10591歩。

日曜のマルシェ。

日曜日はどこもお店がお休みなので、午前中はマルシェへ足を運び食料を調達します。本当はいろんな場所のマルシェに行ってみたいのですが、帰りの荷物のことやお昼ごはんの準備のことを考えると、やっぱり近場のマルシェですませてしまいます。
うちの近所のマルシェはそんなに大きくないけれど、それなりに充実しています。
今日は野菜・果物、お肉にお魚。
そして卵と固形タイプの生クリームを買いました。固形の生クリームに初めて出会ったのは、かれこれ７年前のブルゴーニュの酪農家にて。
液体だとばかり思っていたのに、固形だったので驚いてしまったけれど、一口食べて虜になりました。
パンに塗ってもよし、お料理に使ってもよし。

パリ滞在、残り68日。
今日の歩数、20821歩。

パリ左岸。

パリはセーヌ川を挟んで右岸と左岸に分けられています。
私たちの住んでいるのは右岸。
左岸が好きなのですが、生活拠点が右岸なのでなかなか左岸まで足を運ぶことがなかったりします。
今日は建築好きな夫と左岸にあるアラブ研究所に行ってきました。
そして、左岸から見るノートルダムも素敵です。

パリ滞在、残り69日。
今日の歩数、15678歩。

シャルトル散策。

今日は妹と電車に揺られシャルトルへ。
シャルトルには世界遺産のシャルトル・ノートルダム大聖堂があります。
（大聖堂の説明はリンクをクリックして下さいね。）

シャルトルブルーと呼ばれれるステンドグラス。残念ながらバラ窓の写真は光の加減で上手く撮れませんでしたが、この写真でシャルトルブルーの美しさが伝わるかしら。

人間って、なんてちっぽけなものなのかしら。。。と思わせる景色。


こちらはサンタンドレ教会。 この教会は現在宗教的なものには使われておらず、地区の催しなどに使われているようです。
火災で一部消失したり、老朽化が進んで取り壊された部分などもあり、とても残念。。。

これはシャルトルで一番古いロマネスクの民家の壁面装飾。

そして、ひっそりと佇むサンタニアン教会。
実は私はシャルトル大聖堂よりも好きかもしれません。
聞いたところによると、この教会はシャルトルで一番古い教会だとか。

私にとっては二度目のシャルトルでしたが、今回はゆっくり散策できてよかったです♪

パリ滞在、残り70日。
今日の歩数、25467歩。

マレをお散歩。

今日は午後からマレをちょっぴりお散歩。 マレはパリの中でも歴史の古いカルティエ（地区）で、ユダヤ人地区でもあります。
そして忘れてはいけません！
そう、ゲイの街でもあるのです。
マレではレインボーの旗がたっているお店をよくみかけます。
（この写真だと分かりにくいかな？風で旗が見えにくくなってますね。。）
これは「ゲイカップルwelcome」の印だとか。

マレはパリの中では珍しく、日曜日も営業しているお店がたくさんあるので、またゆっくり足を運んでみようと思います。

パリ滞在、残り71日。
今日の歩数、15876歩。

夜明け前のパリ。

昨夜は従姉と外食をしたため、今朝は朝食用のパンがない。

さあ、早起きしてパンを買いに行こう。
夜明け前のモントルグイユ通り。

街が目覚め、活気づく前のこんな風景も、なかなかよい。 パン屋さんでは、朝一番の焼きたてのバゲットを手にすることができた。
やっぱり焼きたては最高！
「早起きは三文の得」だわ。

パリ滞在、残り72日。
今日の歩数、10337歩。

美味しいオンパレード。

夫の従姉が仕事でパリにやってきた。
従姉の仕事の合間をぬって、一緒にショッピングしたりと楽しい時間を過ごした。

【従姉にいただいた美味しいフランス菓子たち 】

ラデュレのマカロン。
サダハル・アオキの和風味マカロン。
ジャンポール・エヴァンのマロングラッセ。

どれも最高！

日頃、我が家の食卓には上がらない高級フランス菓子たち。
どうもありがとうございました♪

パリ滞在、残り73日。

捨てられないもの。

こちらには、ガラスやテラコッタの容器に入ったヨーグルトやプリンがまだまだ健在。
可愛らしいし用途もたくさんあるので、ついつい捨てずにとっておきたくなります。

パリ滞在期間中で、どれだけたまちゃうのでしょうか。

嬉しいような、困ったような。。。

パリ滞在、残り74日。