2007年11月23日金曜日

マレ地区。

帰国まで残り数日の妹。
帰国前の最後のウィークディは何かと雑務が発生してしまいます。
今日は先週記事にしていなかったマレ散策の様子をお伝えします。
その昔湿地帯であったマレは貴族の館が点在するパリの中でも有数の歴史的地区。
しかしオスマンの都市計画から外れたためにユダヤ人が住み始め、次第にユダヤ人街が形成されて行きました。
カトリックは日曜日が労働を禁止している安息日ですが、ユダヤ教は日曜日が安息日でないため、マレ地区は日曜日もお店が開いています。
マレは貴族の館があったり、ユダヤ人街があったり、そしてゲイの街であったりと、いろんな顔を持ったおもしろいカルティエ(地区)です。

写真はユダヤのお店が並ぶロジエ通り。




次回はユダヤの食べ物であるファラフェル(ユダヤ式ピタパンサンド)を食べたいな。