2007年11月5日月曜日

サンジェルマン辺りを。

クリスマスを祝い、新年には神社にお参りし、お盆にはお寺を訪れお墓参りをする・・という、いわゆる無宗教な私ですが、無神論者だというわけではなく、むしろ神様の宿る場所は好きです。
心が落ち着き無になれる気がするし、その空間の空気の流れがすごく好きなのです。
なので、散策の途中に教会を見つけたら必ず立ち寄っています。
個人的にはフランスの田舎にある、古く手入れの行き届いていない小さなロマネスク建築の教会が一番好きですが、パリでよく見かける荘厳なまでの大きな教会ももちろん好きです。
今日散策途中に訪れた教会は、パリ最古の教会のひとつであるサンジェルマンデプレ教会とダヴィンチコードにも登場しキーストーンが眠っているとされたサンシュルピス教会です。

ロマネスクのとんがり屋根が目印のこちらがサンジェルマンデプレ教会。





そしてこちらがサンシュルピス教会。2本立つ塔ののうち一本は残念ながら修復中です。
(歴史的建造物の多い古い街パリは、訪れる度にどこかしらいつも修復中なんです。)



パリ最安値を誇る(?)薬局にも行きました。いやー、ホントに他店と比べ安いです。
最近ヴェレダづいてる私はマッサージオイルと洗顔石鹸を購入。マッサージオイルは数種の精油がブレンドされていて筋肉の疲れをほぐす配合になっているので、今夜から寝る前に足を軽くマッサージして一日の疲れをリセットしましょう。
それから石鹸はニキビや炎症やキズに効くカレンデュラです。
肌トラブルの多い私は以前からヴェレダやジュリークのカレンデュラは必需品。
そしてパピエダルメニィという紙のお香。
(HPも素敵なのでご覧下さい。音楽が流れるのでご注意下さいね。)
このお香はフランスで100年以上も前から使われているもので、火をつけて出た煙がお部屋の空気を浄化してくれます。
合成成分は使わずに防腐剤としても用いられる安息香の木から採取されるベンゾインという樹皮の成分でできています。
でも火を付けなくても、ほのかに良い香りが持続的に漂い、枕元に置いて寝るだけでも安眠効果がある優れものです。

途中、カフェ・ドゥ・メトロでトイレ休憩。このカフェは名前の通り、メトロの駅の真ん前にあります。

日本のように無料で駆け込めるお手洗いがないパリでは、お手洗いに行きたくなるとついついカフェに駆け込んじゃいます。

パリ滞在、残り57日。
今日の歩数、23079歩。