妹、パリ滞在最終日。
パリに来たら一番に行こう!と思っていたラスパイユのBIOマルシェ。

でも日曜の朝はのんびりしすぎて近場のマルシェで済ませてましたが、妹パリ最終日ということで行ってきました。
ラスパイユのこの場所には平日もマルシェが立つのですが、日曜のマルシェは全てオーガニックのものばかりが並ぶBIOマルシェなんです。


野菜はもちろん、乳製品・パン・お肉にお魚、化粧品などなど。。

野菜なんて買わずにはいられないくらい、たくましくて美味しそうなんです。
なので、もちろんたくさんお買い物しちゃいましたっ。

こちらは有名なBIOのショコラショー(ホットチョコレート)のお店。
甘すぎず優しい素朴な味です。
私のパリの日曜日も残すところあと数回。
もっと早くから来ておけば良かったなぁ。。。
そして帰り道にピエールエルメで妹がマカロンを買ってくれました。

味もいろいろアレンジされていて、すごく美味しかったです。
クリスマスらしくゴージャスなゴールドとシルバーのマカロン。
ゴールドは栗味で中のクリームには抹茶が入っています。

シルバーは白トリュフ味。

まず最初に口の中にふわっと白トリュフのアロマが広がり、その後は上品なミルク味が口の中に広がります。
なんとも大人な味のマカロン♪
私はゴールドマカロンが今まで食べたマカロンで一番好き。
お昼はみんなで我が家で簡単に済ませ、午後からは妹とパリの東にあるパリ最大の墓地「ペール・ラシェーズ墓地」へと向かいました。
20区ともなると、ちょっとパリの雰囲気とは違います。
墓地に着き墓地マップをゲット。
墓地といえども観光地なので、近くのカフェで2ユーロで墓地マップが売られていますが、私達は運良く墓地帰りの観光客からもらいました。
パリ一とだけあって、さずがに広い。
斜面に墓地が所狭しと立ち並ぶ姿はちょっとした住宅地のよう。

最近のパリの墓地事情によると土地不足らしく、本来ならば土葬だけれど火葬を行う方も増えてるんだとか。
ちなみにこの墓地には火葬施設もあります。
この墓地に眠る著名人は以下の通り。
ショパン。
モジリアニとジャンヌ。
エディット・ピアフ。
ジム・モリスン。
マリア・カラス。(意外にも彼女のお墓は地下のロッカー形式の共同墓地内にありました。)
イブ・モンタン。
ギヨーム。
プルースト。
コレット。
などなど。。

それから、フランス初の日本人の日本式のお墓もあります。
どうやらこの方、パリ万博の際に日本の長崎から派遣された役人でパリに着く直前に船の中で急死し、パリを見ずに亡くなられたそう。
のんびり墓地を散策していると、あっという間に日も暮れてしまいました。
今夜は夫の計らいで、お夕飯はカフェめしをいただき、私は妹のアパルトマンへお泊まり。
その前にオーヴェルカンフのカフェ・シャルボンでワインを一杯ひっかけて帰りました。
夜のカフェもなかなか雰囲気があっていいですね☆
明日いよいよ妹は帰国してしまいます。
さみしーよー。