2007年12月2日日曜日

3回目、そして最後の第1日曜日。

パリへ来て3回目の第一日曜日であると同時に最後の第一日曜日であります。
(第一日曜日は観光名所や国立美術館が入場料無料。)
前夜の計画では・・・
勉強多忙な夫「午前中は凱旋門に昇る!」と張り切っていました。
久々にパリの街を夫と歩けるワ♪と楽しみにしていたのですが生憎のお天気。
雨風が強かったので予定はキャンセル。
なので、先週に引き続きラスパイユのビオマルシェへ行ってきました。
雨だったのでお客さんも少なくお買い物しやすかったです。
そして帰り道、ピエールエルメでマカロン購入。
先週は長蛇の列だったけど、今日は雨の為すんなり入店。
大きいサイズのバニラのマカロン。
アップ写真!
ビオマルシェでの今日の戦利品達たち。
ビオの野菜はやっぱり美味しいのでやめられません!

今回は野菜に加え、ブーダンノワール(豚の血詰めソーセージ)と豚ロース、ヨーグルトなどもお買い上げ。
ブーダンノワールはマニュアル通り(!?)リンゴとソテーしてマッシュポテトといただきました。
変わり種が苦手な夫は「奇妙だ!」と言ってましたが、レバー好きな私は結構好きでした。
ブーダンノワールは、ずっと気になる食べ物だったのでひとまず落ち着いたかな。

午後からは一人でルーヴル美術館へ。秘密の入り口(!?)から入ったので待たずにすんなり入れました。
ルーヴルは3度目、5年振り。
今回一番観たかった絵画はカラヴァッジオの「聖母の死」。初めての海外旅行でパリに来た時に鑑賞した絵画で一番印象に残っていたものがこれなんです。

それから新たに最近ルーブルに寄贈された絵画もたくさんありました。
あ、モナリザはすごいことになってましたよ!展示場所が変わったと聞いてはいましたが、日テレからの寄付で作られた巨大な壁に飾られ、ロープや警備員、そして人だかりでなかなか近づけません。。
遙か彼方に小さく見えるのがモナリザです。
見えます!?

ナポレオンの戴冠式。ヴェルサイユ宮殿にも同じ絵画があるのですが、ちょっと違うんです。
その裏話を知るとまたおもしろいです。

ルネッサンスの絵画に囲まれて気持ちがすごく高鳴ってしまい、絵画から放たれるパワーに圧倒された感じ。
そんな矢先、コローの絵画を観たら急に落ち着き和みました。
19世紀のシャルトル。

そして、私がフランスで一番好きと言っても過言ではない場所「モルヴァン」が描かれたもの。
この後、オランダ絵画を観て、最後にまたコローのモルヴァンの絵の前に足を運び、しばらく眺めてました。

パリ滞在、残り29日。