2007年10月15日月曜日

Rue Montorgueil

私たちのアパートの近く、食料品店のひしめきあうモントルグイユ通り。
かつてはここに大きな市場があり、パリの胃袋と呼ばれていた。
現在その市場はパリの外れへと移転してしまったが、その名残なのかモントルグイユ通りには食料品店がとても多い。
そして、ここは私たちの食卓の中心でもある。
ほぼ毎日この通りに足を運び、必要な分だけ買っている。
約300メートルの通りの中に、
野菜屋 2軒果物屋 1軒
パン屋 5軒
肉屋 3軒
魚屋 1軒
チーズ屋 2軒
酒屋2軒
薬局 3軒
靴の修理屋 1軒
小さなスーパー 4軒
加工肉屋に総菜屋、オリーブオイル屋、カフェに食べ物屋に、、、
ざっと思い浮かぶものをあげてみたが、ここに買い物に来るだけでじゅうぶんに生活ができてしまう。

昔ほどではないと思うが、日本よりも小売店が元気。
「餅は餅屋」といわれるように、やっぱりその専門店で必要な分だけ買うのが一番新鮮で美味しい。
極端な話、ハムだって1枚単位で買えるしのだから。
(実際、フランス人もそうしているから大丈夫。)
ミンチもその場で挽いてくれるし、嬉しいことだらけ。

通りの一番端っこには、ひっそりとスタバがあったりもする。この通りの活気とは裏腹に、いつもお客さんも多くなくて寂しげな感じ。

ところで今一番欲しいのは、フランスの家庭料理のレシピ本。
フランスの食材をフル活用したいので、以前のブログにも登場した料理本専門店Librairie Gourmandeで探してみてはいるんだけど、たくさん本がありすぎて選べない。
そうこうしているうちに滞在が終わってしまわないようにしたい。
おすすめ料理本がある方は、是非ご一報下さい!

パリ滞在、残り75日。