2007年10月4日木曜日

パリを歩く。

私たちのアパルトマンのすぐ近くに、
「パリの合羽橋」と呼ばれるパッサージュ(早い話が屋根付き商店街)が
あるというので行ってみた。
が、なんのことはない。
趣味の悪い(失礼!)洋服が山ほどならび、
業務用の棚やラッピング用品、マネキン人形などが売られていて、
肝心のキッチン用品なんて全く見あたらなかった。
おまけに娼婦も立っているというのだから、
カメラを取り出す気も起こらない。
パッサージュだからって、どこも素敵なわけじゃないのね。

家でランチをとり、気を取り直して再び街へくり出した。

ポンピドゥーセンターを横切り、

ミロの噴水を見て、

市庁舎前を通り過ぎ、

ノートルダム大聖堂。
せっかくなので、大聖堂の中に入ってみることにする。

祈りのろうそく、

そしてパイプオルガンの音色。

再び歩き出す。
目的地はサンミッシェルの本屋さん。
本屋さんの地下にある文具売り場で夫はノート類を調達。

よく歩いたことだし、ここら辺で休憩しよう。


今晩のバゲットは、モントグイユ通りのColletというパン屋さんにて。
今日のものは少しクラストが厚め。
そして塩気も強め。

明日から夫は大学なので、景気づけに今夜はステーキ。
日頃滅多に赤身のお肉が食卓にあがらないので、
よく味わって食べたことでしょう。

パリ滞在、残り86日。