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2008年5月29日木曜日

パリの中のイスラム〜モスケ・ド・パリ

モロッコの旅では数時間毎に街中にこだまするコーラン(祈りの声)がとても印象的だったが、モスク内は信者しか足を踏み入れることができない。
だが、パリのモスクは入場料を払えば見学ができるということなので行ってみた。左岸にあるモスケ・ド・パリ。
(フランス語ではモスケと発音)

寺院内の回廊よりモスクを眺める。

感想は胸の中に。

2008年5月10日土曜日

ひとりでエキサイティング。

今日はタイトル通り、エキサイティングな出来事があった。
日系本屋さんでフィガロを立ち読みしていた。
(日本にいたら買っているところだけど、こっちで買うと高い&帰国前なので我慢・我慢。)
そして、あるページのある人物で目が釘付けになってしまった。
もう心臓が飛び出そうなくらいに。

思い起こすこと数ヶ月前。
昨年の秋、パリで日々を送っていたときのこと。
私たちが住んでいた界隈はよく雑誌の撮影などが行われることが多い、と聞いていたし、実際によく撮影が行われていた。
その中で一際目をひいたのがこの撮影。
この撮影は、ものすごく家から近かった(家から1〜2分のところ)せいもあるけれど、何となく見たことがあるお方のような気がしたので。

そして話を今日のことに戻す。
このお方、シャルロット・ゲンスブールのだんなさまのイヴァン・アタルでは!!??
家に帰り、この写真を久々にひっぱり出し穴の空くほど見つめた。
フィガロに載っていた彼もこんな装いで、雰囲気もこんな感じだった。
しかしネットで彼のいろんな写真を探してみるが決定打はなく・・・。
彼の出演した映画は観たことあるのに、映画もあまりおもしろくなかったし彼もタイプではなかったので思い出せない。
ちょっとアップ目の写真を見つけた。
うん、やっぱりそうかも。
(そうだと思っておこう!)

そういえば、妹は去年パリのイザベル・マランでジェーン・バーキンに遭遇した。
パリにいる時はほぼ毎日、妹と一緒につるんでたのにこの時に限って一緒じゃなかった。
彼女はやっぱりとても素敵だったらしい。
あぁ、永遠の憧れだわ。

2008年3月20日木曜日

パウンド型 de スフレチーズケーキ。

冷蔵庫にあったカッテージチーズとかヨーグルトとかクリームチーズとかを適当に混ぜ合わせて。
カッテージチーズがメインだから、きっと少しはヘルシーなはず。
表面の焼きムラはご愛敬。

そういえば、チーズ王国フランスではチーズケーキはケーキ屋さんじゃなくってチーズ屋さんで売っていた。
もっと前はチーズ屋さんにも売っていなかったような。。。?

2008年3月18日火曜日

バーニャ・カウダ de パスタ。

バーニャ・カウダは北イタリアはピエモンテ地方の郷土料理のひとつ。
その地方の方言で「バーニャ」は「ソース」、「カウダ」は「温かい」という意味だとか。
野菜をこのソースにディップしてフォンデュのようにいただくのだが、アンチョビとガーリックが効いていてとても美味しい。
気が向いたらたま〜に、このソースを作り置きしておく。
いろいろと使えるので便利な一品。
ある日のランチ、茹で上げたパスタにバーニャ・カウダを絡め、パルミジャーノ・レッジャーノをすりおろし仕上げに粗挽き黒胡椒をバリガリガリと。これがまた、簡単なのに絶品。(←自画自賛。。。)

その時使ったパルミジャーノ・レッジャーノはこちら。
パリ、モントルグイユ通りのフロマージュリーにて購入。
店頭には2種類ほど熟成期間の違うものがあり、その時買ったのは何ヶ月熟成だったっけ。
ここ(↑)のフロマージュリーではなくって、確か数メートル先の・・・

こちら(↑)のフロマージュリーにて購入。
行列ができてたので、なんとなく。
写真は早朝、開店準備をしている様子。

2008年3月16日日曜日

村の小さなジャム工房。

私のブログに度々登場するサン・レジェという村。
フランスはブルゴーニュ地方にある、とても自然豊かなモルヴァン自然公園内にある小さな村。
かつてはそこそこ栄えていたようだが、今は午前中のみしか開いていない郵便局と小さな教会だけがひっそりと佇み、老人世帯の多いのんびりとした村。
その教会も随分前に火災で内部を焼失している為、年に数回行われる村の婦人会の時以外、扉は閉ざされたまま。
それでも教会の鐘の音は今も昔も変わらずに、村人たちに時を知らせてくれる。
ブルゴーニュ地方といえばワインで有名だが、この辺りはワインではなく酪農が盛んで、あちらこちらで高級牛である白いシャロレ牛が放牧されている。
そんな村のとある庭(残念なことに2001年末閉鎖)で、私は庭作りの手伝いをしていた。
ガーデニングというと優雅な響きだが庭を造るということはかなりの重労働を伴う作業で、でも体力や力のある私はとても楽しく取り組めた。
この村にはバスが通っていないので、休み時間や休日はもっぱら自分たちの足が頼りになる。
長靴を履いて山歩きにでかけたり、大きなザルをもって野生のミュール(ブラックベリー)を摘みに行ったり。
夜中の一番空気が澄んでいる時間に同僚ガーデナー達とごそごそ起き出して、キャンドル片手に庭に寝転がって流れ星や星座の観察をしたり。
田舎暮らしの醍醐味や料理の楽しさを知ったのは、この頃だ。
(それまでは料理が好き嫌い以前に全く興味がなく大の苦手だった。)
私の滞在していた庭から歩いて1時間位のところに美味しいと評判の小さなジャム工房があった。
聞くところによると星付きのレストランだかホテルだかに卸しているらしい。
その工房ではおじいさんがジャムを作っていて、銅製の大きな鍋が何種類も並んでいた。
ジャムの種類も豊富で、全てを快く試食させてくれたのだが、どのジャムもそれはそれは美味しかった。
中でも私のお気に入りはミラベルとルバーブだったのを覚えている。
今もたまにここのジャムを思い出し「あぁ食べたいな。」と思うのだが、工房の名前も何も分からない。
それにもう道のりすらも覚えていない。
いつの日か、できれば近い将来、夫とレンタカーを借りてこの地を訪れジャム工房を探したいなと思っている。
去年パリ滞在中、気になるジャムを見つけた。
(ボンマルシェやラファイエットグルメにて。)
もしかして...!?と思ったが、当時、工房で直接買ったジャムにはラベルが貼られていなかったのでラベルを見ても分からない。
確信は持てないが、住所と電話番号の局番から、あのジャム工房のものではないかと思われる。
何味にしようかと迷ったが、夫の好きなクレモンティーヌ(みかん)にした。
大切に1瓶だけアメリカに持ち帰ったが、味わうのは日本に帰国してからのお楽しみ。
美味しいバゲット、美味しいバターと共にこのジャムを塗りタルティーヌにしていただこう。
その時はもちろん、我が家のお気に入りVIRONのバゲッドレトロドールで。


そういえばバターで思い出したが、先日買ってみたKERRYGOLDのバターは、ちょっと期待はずれだった。
本当に発酵バターだったのかな?

2008年3月15日土曜日

Poires en julienne à la vanille 〜洋梨のジャム ヴァニラ風味*

数年前まではコンフィチュールがジャムのことだなんてフランス好きでなければ知らなかったと思うが、日本ではもうすっかりコンフィチュールという呼び名が定着してしまった。
・・・と、前置きはさておき、
洋梨のコンポートを作ろうと思って買っていた洋梨。
やっぱりコンポートはやめてジャムにしようと、ジャムの妖精クリスティーヌ・フルベールのレシピからPoires en julienne à la vanille 〜洋梨のジャム ヴァニラ風味~を作った。

ヴァニラビーンズを使った贅沢なジャムが完成。

*メモ*
レシピの約1/5量で作成。
洋梨 2個(皮・種除き224g)
砂糖 160g←もう少し少なくてもいいかも。
レモン汁 6g
ヴァニラ 約5cm

できたてのジャムをヨーグルトと一緒に味見。
フロマージュブランを食べたかったので、なんとなくそれに近いTrader Joe'sのギリシャスタイルのヨーグルトを久々に。
いつものヨーグルトを水切りすればよかったんだけど、それが面倒だったので。

2008年3月13日木曜日

小さなパリ*


我が家の小さなパリ。


そして、夫の勉強机にも小さな小さなパリ。

2008年3月7日金曜日

フランスの生クリーム、アメリカでは?

農業大国フランスは、食べ物ならなんでも美味しい。
今日はその中から生クリームのおはなし。
生クリームといえば液体が主流だと思うが、フランスには液体とクリーム状のものがある。
この2種類はもちろん朝市でもスーパーでも普通に買うことができる。

この手前の瓶に入っているのが液体の生クリーム。
(ラスパイユのBIOマルシェにて購入。)
こちらがクリームタイプのもの。
(レアールのマルシェにて購入。)
こちら写真奥がクリームタイプの生クリームで、手前がフロマージュブラン。
(ラスパイユのBIOマルシェにて購入。)

いずれも、朝市で酪農家の方から量り売りをしてもらったものである。
サンレジェ時代は近所の酪農家に空き瓶を預けたら数日後に出来たてを分けてくれていた。
こちらはもう少しテクスチャーが固めだった。
(ちょっと話は生クリームから逸れてしまうが、この酪農家に夕方牛乳瓶を持っていくとまだ温かい絞り立ての牛乳を、そして容器を預けておくと作りたてのフロマージュブランも買うことができた。)

これらのクリームタイプの生クリーム、酸味があってまろやかでコクがあり、たまらなく美味しい。
はちみつとの相性も最高で、クレープやパンと一緒に食べたりするのはもちろん、ホクホクに茹でたり蒸したりしたジャガイモ、人参やほうれん草、そして茹で上げたパスタに絡めて軽く塩・胡椒するだけでも最高だし、魚や肉を焼いた後のフライパンでソースを作る時に隠し味的に使うのもまた美味しい。
料理に使う場合は生クリームが入っていると気づかない程度に使うのがポイント。
常備しておくと非常に便利な一品だ。

アメリカにもないものか?
アメリカ人に聞いたら、液体生クリームをホイップした状態で売っているものを勧められたが違うんだなぁ。
Whole Foodsに行くと棚の隅っこにひっそりと売られていたが目が飛び出るほど高いので買えない。
すると灯台下暗し。
いつも行くTrader Joe'sに「フレンチタイプの生クリーム」として、さり気なく売られているではないか!
値段も$2.99とお手頃。

あえてフランスのそれと比べることはしないが、これも十分美味しい。
これから嬉しい冷蔵庫の常備品だ。

2008年3月3日月曜日

魅惑のモロッコ-movie3。

モロッコ、マラケシュ旧市街。
世界遺産であるフナ広場。
蛇遣いの笛の音。
近くのカフェ、2Fのテラス席より望む。


近々、モロッコ旅行記UP予定。
乞うご期待!

魅惑のモロッコ-movie2。

マラケシュ旧市街、滞在先のリアド近くの裏路地。

魅惑のモロッコ-movie1。

モロッコ、マラケシュ旧市街。
フナ広場より、滞在先のリアドへの道。
街の喧噪と、行き交うバイクやロバの足音。
ご堪能あれ。

2008年2月24日日曜日

a. simon

小さな頃「泡製造器」である泡立て器に淡い憧れを抱いていて、大人になった今でも泡立て器は気になる存在。
4、5年前にシアトルのキッチン用品店で手に入れた小さな泡立て器のキーホルダー。
大切にしていたのに去年どこかに落としてしまった。
同じようなものをいろんなところで探してみたが、なかなか見つからずもうすっかり諦めていた。

(前にも書いたが)パリのレアール付近にはキッチン用品専門店が数軒ある。
その中のひとつであるa. simon で、いつもの如く目的もなく店内を見ていたら、紛失したキーホルダーと全く同じ物を見つけた。
そのキーホルダーは2個セットで売られており、在庫は1つのみだったので即お買い上げ。
パリで運命の再会ができて、とても嬉しい。

そして料理教室で使われていたタイプのナイフと皮むき。
料理教室で使ったものは恐ろしく切れ味が悪かったけれど、切れ味が良ければ結構使いやすいので買って帰った。
でも、洗ったら持ち手のニスがボロボロ剥げてしまった。。。

そうだ、パエリアにしよう!

みなさんご存知のように東京の山手線内にすっぽりと入ってしまうほどのパリ。
そんな小さなパリなのに、毎日どこかしらでマルシェ(市)が立つ。
マルシェめぐりはとても楽しく、明日はどこのマルシェを覗いてみようかと考えるだけでもわくわくしてしまう。
そんな時に役に立つのがコチラのサイト。
地区毎のマルシェ情報が分かるのでとても便利。

うちの一番近くに立つマルシェはMarché "Saint-Eustache-Les Halles"。
ある日のこと、この日は魚介類ばかりに目が行った。
美味しそうなホタテ。
美味しそうな魚たち。

ちょうどこの並びに大きな大きな鍋でパエリアを作っているお店が立っていた。
(このお店の写真は撮ってなかったようで残念。)
そうだ、今日のお昼はパエリアにしよう!
まだ温かいパエリアを胸に抱え、勉強中の夫が待つ家へ急いだ。
パエリアにほうれん草のソテ、トマトのバルサミコ和え。
マルシェで収穫したものたちで、ささやかながらも贅沢なお昼ごはん。

2008年2月23日土曜日

塩 ひとつまみ...とは。


最近の懸案事項といえば、一昨年アメリカに上陸してから作成したHPとレシピサイトを中途半端な状態で一年以上放置していること。
4ヶ月後の帰国を前に「これではいけない!せめてレシピサイトだけは...。」と思い、普段は計量なんてせずに思いっきり適当に料理する私だが、計量してとりあえずメモ代わりにブログに載せてみた。
ゆくゆくレシピはレシピサイトにまとめようと思う。
しかし何ゆえ、この性格なのでどうなるか分からないけれど。

今日、友達の家で本をペラペラと眺めていた時に「“ひとつまみ”とは親指と人差し指と中指の3本の指でつまんだ量」とあった。
昨日のオニオングラタンスープのレシピで「塩 5つまみ」と記載したのが気にかかりちょっと調べてみた。
“少々”とは親指と人差し指の2本の指で軽くつまんだ量らしいのだが、私は無意識に塩をつまんで数を数えていたので2本の指でつまんだのか3本の指でつまんだのだか分からなくなった。
再現してみると、私はどうやら3本の指でつまむ習性があるようだ。
なので昨日のレシピは「5つまみ」という表現で大丈夫だ。
そこで「5つまみ」とは何グラムなのか気になって、秤で量ってみるも「5つまみ」は1グラム以下らしく秤の値は0グラムのままで正確な重さが分からなかった。
ちなみに「1つまみ」と「(1)少々」を肉眼で比べたら、私の場合「(1)少々」は「1つまみ」の半分強のようだ。

写真はフランスから持ち帰ったカマルグの塩の華。
フランスに居る時は思いっきりバンバンと使っていたけれど、こちらでは貴重品なので少しずつ大切に使っている。
これは20%増量のお買い得品。
しかもフランプリ(庶民スーパー)で買ったので、ボンマルシェ(高級スーパー)なんかで買うよりも2ユーロ近く安かった♪

2008年2月22日金曜日

Soupe à l'oignon gratinée 〜オニオングラタンスープ〜

フランスのカフェの定番メニューであるオニオングラタンスープ。
寒い日にフーフーしながら食べるのが幸せ。

先日スーパーの野菜売り場にスウィートオニオンが並んでいた。
辛さが少なく名前の如く甘みの多い玉ねぎで、日本の新玉ねぎのような味わいで私は大好きだ。
少し前までは見かけなかったので今が旬なのかな。
日本の新玉ねぎの季節にはちょっと早いけれど、今宵は日本の春とフランスを思いながら、この玉ねぎでオニオングラタンスープにしよう。にんにく好きの夫にはルクルーゼのガーリックミニキャセロールでサーヴ。
このキャセロールは4年前、夫からリクエストがありお誕生日にプレゼントしたもの。
鋳物ホーローなので温かさが持続するのでなかなか良い。

私は同じくルクのココットロンドミニキャセロール。
こちらはストーンウェアだが、いつか鋳物ホーローのものが欲しい。


レシピの覚え書き。
*材料 / 2人分*
玉ねぎ 大1個
小麦粉 大1/2
白ワイン 50 ml
水 500 ml
コンソメキューブ 1/2個
塩の華 5つまみ(カマルグ使用)
粗挽き黒胡椒 適量(たっぷりと)
チーズ 適量 (今回はモツァレラ)
バゲットの薄切り 4切れ
にんにく 1片(ガーリックトースト用)
サラダ油 大1(炒め用)

*作り方*
◆スープ
1.玉ねぎを繊維をたつように薄切りし、鍋にサラダ油を熱し玉ねぎを弱火〜中火で飴色になるまでじっくり炒める。
(ルクルーゼなどの鍋を使って飴色玉ねぎを作る場合、炒め(中火)→蒸す(弱火)を繰り返すと疲れなくてよい。)
2.飴色玉ねぎが完成したら、小麦粉を振り入れ玉ねぎによく絡める。
3.中火にして白ワインを注ぎ、鍋の底にこびりついた旨味を木べらでこそぐ。
4.白ワインのアルコールが飛んだら水を注ぎ、ブイヨン・塩・胡椒を入れ蓋をしてしばらく煮込み、沸騰したら灰汁を取る。
5.最後に塩・胡椒で調味。

◆ガーリックトースト
1.薄切りしたバゲットをトースターで焼く。
2.焼き上がったらにんにくの断面をバゲットにこすりつける。

◆グラチネ
1.耐熱製の器に温かいスープを入れ、ガーリックトーストを表面に浮かべチーズをトッピングする。
2.オーブンまたはトースターでチーズがとろけてほんのり焼き色がつくまで焼く。
3.オーブンから取り出し、胡椒をガリガリして・・ボナペティ。

本来、トッピングのチーズはグリュイエールやエメンタールを使うようだが、今回は冷蔵庫にあったシュレッドされたモツアレラを使用。
お酒は白ワインを使ったがポルト酒や赤ワインを使ったりするレシピもあるので、いろいろ試してみたい。